大学教授の場合
[ 2014-03-24 18:18 ]
幼児教育科の大学教授の仕事はとても大変です。よく大学教授というと、何かを研究したり学会で論文を発表したり、大学で講義したり腰かけ的な知的な仕事を連想する人の方が多いかもしれません。
ところが、自分の科目である発達心理学や保育論をなどの講義の他に、例えば保育実習において生徒がそれぞれの保育所や幼稚園などの施設で実習している所に行き、わが大学の生徒がきちんと実習しているか様子を伺いに行かなければならないし、それをもとにしてどのように生徒たちに教えたりしなければならないのかなど方針を計画しなければなりませんし、追試の生徒には補講をしなければなりません。
又、大学教授の仕事は、自分の大学の生徒がなるべく地元で就職できるように、進路相談にのってあげたり、地域との連携の為に月に何回か保育や福祉に関して役立つ情報を提供するためイベントとして講話をしたり、自分の大学の付属幼稚園の運営に携わったり、行ったり来たりでとても忙しいのが現実です。かなり精神的にも肉体的にも疲労する仕事です。
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